関西の原石。
※新規のひとり言だと思って温かい目で読んでいただけたらと思います。
“アイドル”
ってどんなイメージがあります？？
華やか、キラキラしてる、かわいい、かっこいい、会いに行ける、握手できる、とか漠然と色んなイメージがあると思うんですけど。
私は中学生までアイドルが嫌いでした。
アンチ。理由ははっきり覚えてないけど嫌いだった。
ある日テレビでやっていたAKB48のドキュメンタリーを見てから、
アイドルって輝いてる部分だけを見せてるんじゃないんだってそう思った時からアイドルが好きになって。
きっかけは色々ありますよねぇ。
でもアイドルって色んな種類のアイドルがいるじゃないですか。
可愛い可愛い王道アイドルからめちゃくちゃかっこいいアイドルだったり、面白いことをしていたり、地元のPRを兼ねてだったり。
私の知るアイドルは、応援してきたアイドルは地上波でもうつるし、ドームでもライブをするし、地方でライブをやってもチケットが完売するようなグループ。
名前を言えば98%の人が知ってるような大きなグループでした。
でもその名の知れた大きなグループだけがアイドルじゃない。
“地下アイドル”
この単語も知っていたし、たくさんのグループがいることもアイドルのおたくをやっているとよく知っている。
ただ私が今応援しているグループに出会う前はものすごい偏見を持ってた。
「どうせみんな距離感が近いから(握手会だけでなくて写メが撮れたり、チェキが撮れたり、サインが貰えたり)好きになるんだろう」とか。
パフォーマンスに関しては一切興味を持てなかった。
今はそんなことを思ってた自分をぶん殴りたいですねぇ…。
出会った経緯とかはぶっ飛ばして、もうこのグループのお話をさせてください。
私のその偏見をひっくり返したグループの名前です。
KissBeeWESTとは？
現在、リーダー稗田智優を中心に、平山花菜・森下ありさ・山本杏奈・小山涼香・石橋茄奈・清水真海の７名で構成されたアイドルユニット。2014年「KissBee」の派生ユニットとして「KissBeeWEST」を結成、以来年間１００本以上のライブ活動を中心に、CMやラジオ、舞台など多方面で積極的に活動中。(http://kissbeewest.com/)
前回このブログで推しメンについて話したのですが、私はこのグループの1人を好きになって会いたくなって現場に行くことに。
初めてパフォーマンスを見た場所はショッピングモールの屋外でのステージ。
リリースイベント。
まずね、私が結構衝撃だったのが普通にショッピングモールの建物からさらっとステージ近くまで普通に歩いてくるんですよ。
しかもその姿もきゃっきゃしていてめちゃくちゃ可愛い。
ステージ裏から出てきてステージの上で帰って行ってしまう環境が当たり前だったからこそ、見ちゃいけない姿な気がしました。
というかちゃんと見れなかった。笑
そのきゃっきゃした姿は歳相応というか飾ることもなくアイドルの格好をした今どきの女の子って感じ。
可愛い子に会いに行ったのでもちろん衝撃的ではあったが印象が悪いとかそういうんじゃなくて。
でも、ステージに立つ彼女たちはすごかった。
さっきまできゃっきゃしてた女の子たちとは思えない表情で曲ごとにかっこいいも可愛いもこなすんだ。
歌声は一人ひとり、かけることなく全員が心に響く感情のこもった声で歌詞を響かせてる。
一人ひとりが良い意味で必死で、その場にいる人たち全員を引き込むようなパフォーマンスなんですよ。
リリイベって通りすがりの人もいるし、大人から子供までいるけど、その空間にいる全員を端から端まで自分たちの空間にに変えていく。
目線と歌声とダンス、そして気持ちで。
パフォーマンス力にびっくりしました。
で、これは屋外での話。
この日の夜はライブハウスでパフォーマンスを見れる機会があって。
これは少し話題がズレるんですけど周りのファンの方もとっても優しくて。
こう初めての現場って少し勇気いるなと思う人もいると思うんです。
わたしもその1人だったから。
でもKissBeeWESTのファンの方はほんとにこのグループのことが好きで、同じ好きを共有してる人にめちゃくちゃ優しくて。
その日に初めて現場に行ったやつなのに最前に行かせてくれたんです。
その優しさのおかげも含めて見事にKissBeeWESTのパフォーマンスにやられました。
屋外とはまた違う、(環境ももちろんあるけど)
全身に響いてくる歌声と胸が高鳴るパフォーマンス。
「もっともっとかかってこい！！楽しんでいけ！！魅了されろ！！」
ぐらいの迫力に圧倒されて。
こっちが自然と拳を上げたくなるような、一緒に歌いたくなるような、声を出したくなるような煽りも上手で。とにかく熱い。
でもその熱さのなかでもアイドルらしい可愛さも魅せるかっこよさもコントロールしていて。
とにかくライブが楽しいんです。
正直“アイドル”を好きになってからここまでライブが好き！！と言い切れることなかった。
はじめにアイドルについて偉そうに語ったんですけど、わたしKissBeeWESTさんって“アイドル”って枠にとらわれないプロ集団だと思ってるんですよね。ほんとに。
まだ数回しか現場に行っていないわたしですが、同じ曲でも毎回その日の色が出ていて面白い。
表現の仕方とか歌い上げ方とか。
もちろんアイドル要素としては髪型とかお化粧とか。
一人ひとりがその日の最大限に自分を魅せてく
れるところも好きです。
めちゃくちゃにライブが楽しいうえに、特典会になると等身大の彼女たちが見れてそのギャップも心奪われる。
ステージ上とは年齢すらも違うように感じるような。
わたしなんかの言葉で心が動くことなんてそうそうないとわかっていても、1人でも多くの人にまずは“KissBeeWEST”って名前から知って欲しいし、そこから中身に触れて魅了されて欲しいって心から思うんです。
ほんとにほんとに素敵なグループだから。
アイドルを好きな人はもちろん、全然アイドルに興味なかった人も。
幅広い層に好きなってもらえるグループだと思ってます。
なーんて、好きになってからまだ数ヶ月もたっていないファンの大きなひとり言でした✌︎
推しメンさん。
“年下のアイドルは好きになれないな〜〜”
“もうアイドルはいいや〜〜”
半年前のわたし。
今、自分より年下のアイドルを推してます。
乃木坂の推しメンさんが卒業する月にそこで出会った大切なおたくとお泊まり会をすることに。
アイドル以外にもたくさんの“好き”を共有する時間がたまらなく楽しいんだよなぁ。
その子がハマってる“地下アイドル”のチェキをたくさん見せてもらって、
推しメンとの思い出が形に残せる世界がめちゃくちゃ羨ましいな〜〜と思った。
ただそのときはそんな気持ちで。
でもその時にあるメンバーのSNSを見せてもらった。(それが今の推しメンさん)
流行りのTikTok、その子の動画をみるまではあんまり好きじゃなかったツール。
ただただ可愛くて、癒されてたなぁ。
まぁただそこの可愛いだけじゃ、いくらちょろい私でも“可愛いなぁ”止まりで。
そのあとにInstagramを教えてもらって、そこで歌がめちゃくちゃ上手いことを知る。
正直な話、“地下アイドル”って地上アイドルを好きだった人間からするとものすごい偏見だけど“一般人より少し可愛い”世界でパフォーマンスは…というイメージ(のちに後悔する)
とびきりに可愛くて、歌もうまい、アイドル性が完璧。
ただそれだけで好きになっていたら今こんなブログを書いていないと思う。
そのあとに見せてもらったのがLINELIVE。
まぁこの時点で彼女のSNSの使い分け方に驚きを隠せないよね。
ほらどうしても偏りってあると思うんだよ、自分の魅力をアピールするのにどこがハマってるかとかハマってないかとか。
多少のフィルターがかかってるにせよ、彼女はどのSNSでも魅力を発信するのがうまかった。
力を抜いていなかった。
LINELIVEでは“素”の部分を見た記憶。
関西のアイドルグループ。もちろん関西弁。
あざといかと思いきや、
“あざといの分かってるんやで、みんなこういうの好きやろ？”ぐらいのサバサバ感。
TikTokでビジュアルに惹かれて、
Instagramでパフォーマンスに惹かれて、
LINELIVEでその“人”惹かれた気がする。
いやーそりゃちょろいって言われるよね、
これ1日というかもはや2時間ぐらいの出来事なんですよ。
その日の最後にTwitterでその子のことを呟いたら「いいね」がきて。
いや、慣れてない人からすると「ご本人様登場！！」ぐらいに嬉しいんですね、これが。
朝からお友達とめちゃくちゃ盛り上がったのもいい思い出。
個人的にアイドル界にいる人を応援するのは1人しか絞れないなって。
(まぁこの理由は話すと長いから需要はないけど今度書きます)
乃木坂さんの推しメンさんをしっかり見送ってから軽く応援できたらいいな、ぐらいに思ってた。
軽く応援できたら…
その気持ちで日々SNSを覗くうちに“会いたい”
“パフォーマンスを見に行きたい”って思い始めたんです。
好きになったら一直線タイプ。
気づいたらイベントのスケジュールとにらめっこする日々が始まりました。
そう“会いに行きたい”って思って、その気持ちをTwitterに呟いても「いいね」が来るのでそれがまた嬉しいなあと。
ただ正直“地下アイドル”の現場にいくのは怖いなって思う気持ちもあった。
距離感も全然違うし、熱量もすごいことを知っていたからこそ。
「勇気を出さないと会えない！」って思ってたな、始めは。笑
でもどうしても見に行きたい一心でお友達に「この日に行きたいんだよね！！というか行く！！」って半ば強引に誘って現場にいくことに。
もちろん行き先は関西。
自分でも初の現場が遠征っていうのは今でもなかなかに驚いてる。
リリースイベント２部と夜の対バン(であってたかな？)の３本がその日のスケジュール。
リリースイベントは屋外のステージで。
リハから見れると聞いてもう心臓はばくばく。
ステージに登場したときは目の前に彼女がいることが夢かと思うぐらい嬉しくて眩しくて見れなかったなあ。
私の中で彼女は「画面の中の人」だったから本当にその画面から出てきたんだってぐらい！！
本物はより可愛くてキラキラしていて、かっこよかった。
「好きになる要素しかないやろ？」
ぐらいの勢いにやられたんだ。
ステージに立つ自信に溢れた姿と、ステージに対する謙虚さと、ファンやスタッフさんを前にしたときの人に対するあたたかさ、一瞬一瞬に惹かれた。
もうすでに「好き」という状態から会いに行っていたからさらに素敵なところしか目に付かなかったのもある。
数ヶ月経って、今、彼女のいろんな魅力を知ってくうちに等身大の19歳だなと思う瞬間もたくさんあって心配になることもあるけどそれ以上に尊敬できる部分がたくさんあって。
話すとキャッキャした一面が見れたり、本当に年下？と思うような会話のリードをしてくれたり、優しくて愛おしくて、そしてひとりひとりを大切にしてくれる姿勢がとても好き。
私の生活を彩ってくれてる大切な1人。
稗田智優ちゃん。
ちゆうちゃん。
特別な日でもないけど、常日頃思ってます。
生まれてきてくれて、アイドルになってくれてありがとう😊
たくさんの人に知ってほしいなぁ。
と思って、唐突に書いたブログ。
語彙力のかけらもないけどこんな風に惹かれたんだって話すことで誰かのきっかけになったらなと思います。
こんな文章を読んでくれたあなたにとっておきのプレゼントです。
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